龍角散の倒産から救った藤井隆太社長が「おくすり飲めたね」を開発

2015年7月23日（木）のテレビ「カンブリア宮殿」に、
株式会社龍角散 8代目藤井隆散社長が出演されます。

若い社長さんに見えますね。
56歳だそうです。
もう少し若いかと思いました。
イキイキされて顔の表情がいいんでしょうね。

藤井社長は㈱龍角散の倒産危機から立て直しされた、やり手の方で有名です。

立て直しのため、社員の気持ちを入れ替えようと奮起されます。
これまでは、龍角散を売ればいいという社員のどんよりした気持ちが充満していたそう。

そこで、社長は新商品を開発することに全力をそそぎます。
「生物は変わる。環境と同じ。
進化しなければ生き残れない。
それは、会社を新しく作ることよりも大変。」と社長。

いつも、先を見据えて行動されているんでしょうね。
やっぱりすごいですね。

社長は「おくすり飲めたね」の新作の商品を社員に提案します。

提案したものの、社員からは罵倒の嵐。
「売れるわけがない！」
「厚労省が認めてくれない」
明らかに、あきらめムードなのか、やる気がないのか。
でも、どこにでもあることですよね。

それでも社長の気持ちはそれ以上だったようです。
自分の自宅から全財産を捨ててでも・・・という気持ちだったようです。

その気持ちが、
社員の心に響いたんだと思います。
発売に至り、大ヒット商品になりました。

藤井社長は音楽大学を卒業されている以外な経歴を持った方です。
フルートの奏者だそうで。
かなりの腕前で、週末は中高生の指導にあたっているそうです。

気になる年収ですが、
売上60億ほどある中小企業ですが、従業員は110人と少し多めな気がします。
工場もあるからでしょうか。

ですので、社長の年収は1,200万円から1,800万円あたりかなと思います。
私の勝手な推測ですが。

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