本屋大賞の違いは？古館が報ステで又吉の芥川賞に嫌味？避難殺到！

報道ステーションで古館さんが又吉さんの芥川賞受賞に対して
「もはや芥川賞は本屋大賞と変わりませんね」とコメントされたそうです。

実際に私は報道ステーションを見ていなかったので、
前後のコメントがわからないだけに、
この古館さんのコメントがどういう意味なのかわかりませんが。

このコメントを聞いた視聴者はとても、残念がっていることは確か。

報道ステーション又吉さんが芥川賞とった際のニュースに対しての古舘のコメント「もはや芥川賞は本屋大賞と変わりませんね」って関係者各位に対しても失礼だしお前どうせ読んでもないであろうものに対してよくもそこまで大きな口が叩けますね所詮芸人風情がという気分で文化人気取れるんなら楽でいいね

— 臥宮琴弐/jzcotoka (@cotowl_ka2626) 2015, 7月 16

芥川賞も本屋大賞も芸人もバカにしている — アキラ (@AKIRA826) 2015, 7月 17

本好き(小説)という割りに純文学は読まないというか直木賞の方が好きだし、山本周五郎賞とか本屋大賞の方が親しみあるんだけれども、芥川賞の又吉の会見がとても好ましく感じました。彼の言う100冊とはいかないまでも「火花」を本屋に買いに行って気になった本をもう数冊買ってきたら良いと思う。

— おおはたさん (@oohatasan) 2015, 7月 17

本屋大賞が劣るような言い方だけど、選評方法が違うだけで優劣つけられないと思うんだけどねぇ。 — 葉月04＠姫神 (@august0470) 2015, 7月 17

どういう意味が含まれているのでしょうか？
私はどっちも栄誉あることだと思います。

芥川賞と本屋大賞との違いって？
気になりましたので、両方の賞について調べてみました。

芥川大賞とは？

「純文学の新人に与えられる文学賞」です。
「芥川龍之介の業績を記念して友人である菊池寛が直木三十五賞（直木賞）とともに
創設」されました。
選考基準では、「無名もしくは新人作家」で議論をおこしているようです。
作家として確立している作家も受賞していることもあり、あいまいでもあるようです。

「短編・中編作品を対象」にしているようです。
菊池寛が「芥川の遺風をどことなくほのめかすような、少なくとも純芸術風な作品に
与えられるのが当然である」と言っています。

ただ、審査員の問題もあるようで、選考基準にはいろいろ弊害もあるようですね。

本屋大賞とは？

一般の文学賞とは選考が違い、「新刊を扱う書店の書店員」によって投票されます。
それで、ノミネート作品、受賞作品が決定するそう。

書店員を「本と読者」を一番理解していると判断され、投票資格者に。
実行委員会と違い「根回し」や「すり合わせ」がないという点で、選定の公平感を
アピールしているとも言われています。

そして、受賞された作品はベストセラーになることが多く、
直木賞や芥川賞を受賞した作品よりも売り上げ部数が伸びる賞として
大きく注目を浴びています。

以上から、古館さんの言いたかったこと。
なんだったんでしょうね。

審査員のレベルの低下？
芥川賞が権威ある賞ではなくなったと言いたいのか？
ちょっと、本屋大賞を軽視していると言われても仕方ないですね。

きっと、古館さんから何らかのコメントあるでしょうね。
注目したいと思います。