人食いバクテリアの感染経路は？予防や初期症状とは？正式名称も

「人食いバクテリア」が猛威を奮っているようですね。
この「ネーミング」が怖いです・・・
（http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/67f/より引用）

風邪どころではないような恐怖を感じます。
2015年8月9日までに全国で279名に上り、調査を始めた1999年以降
年間で過去最多だそうです。

・人食いバクテリアに感染するとどうなるか？
・感染経路は？
・初期症状は？
・予防方法
・正式名称は？
についてお伝えしたいと思います。
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人食いバクテリアに感染するとどうなるか？

手足の筋肉が急激に壊死し、感染後1～2時間で
死に至ることもあるそうです。
多臓器不全になってしまったりすることもあるそうです。

致死率は30％とも。
たとえ命を落とさずすんでも、手足を切断したり、
重篤な後遺症が残ることがあります。

あまりに短時間で命を落とす危険があるとは・・・
ホントに怖いですね。
感染したくありません。

症状は？

咽頭（鼻の奥あたりから喉の奥）が赤く腫れ、痛い。が、
発熱など、風邪の症状に似ています。
風邪だと様子をみているうちに、短時間で筋肉や脂肪を侵食し、
筋肉、皮膚が壊死していまい、死に至ります。

その他にも、
中耳炎
感染性胃腸炎
敗血症の原因となります。

感染経路や原因？

経口や創傷感染して引き起こします。
要は、
咳をなどによる飛沫感染
傷口からの侵入
などが考えられます。

風邪をひいいてる人などには、年の為近づかないほうがいいかもですね。

特に肝疾患や糖尿病など、基礎疾患がある人や、免疫力が低下している人は
重篤になりやすいので、要注意です。

妊娠中の方も感染すると危険です。
健康な方より死亡に至る時間が短いことです。
それだけ抵抗力がなく、免疫力も低い状態にあるのだと思われます。

初期症状は？

風邪の症状と似ているそうです。
風邪だと思っていると、急激に手足に痛みがきて、
あっという間に壊死してしまう例が報告されています。

症状は
発熱
嘔吐
筋肉の痛み
喉の痛み
傷口の痛み
などから始まります。
この時点で早めに病院にいけるといいですね。

予防方法

風邪などの予防と一緒ですが、
外出から戻ってきたときは、しっかりうがい、手洗いは必須です。

手洗いは念入りに石鹸できっちり洗ってください。

マスクもしておいたほうがいいですね。

食生活もきちんと栄養をしっかり摂り、睡眠も十分にとって
免疫力や抵抗力を高めてください。

正式名称は？

「人食いバクテリア」と呼ばれている感染症ですが、
正式な名称は「劇症型」と
呼ばれます。

溶血性レンサ球菌という感染症の劇症型（かなり激しい）と
いう意味ですね。

早急な対応を！

風邪かなと思ったら病院へいってもいいかもしれませんね。
ちょっと様子を見よう・・・としているうちに、
足が痛くなってきた・・・なんてことにならないようにしたいものです。

年齢層も子どもから大人まで幅広いのですが、
特に50歳代から60歳代までが多く、30歳以上の人に
感染しやすいと言われています。

是非予防から気をつけたいですね。
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